【心斎橋】ひらがなを読み書きするには?
投稿日:2020年7月8日
こんにちは!
ハビー心斎橋教室です。
ハビーでは、支援後に保護者様とお話しする時間がありますが、
その場でよく「ひらがなが書けるようになってほしい」というご相談をお受けします。
そこで本日は、「ひらがな」の読み書きについてお話ししたいと思います。
ひらがなを読み書きするために、点線の上にひらがなを書いてみたり、
一緒に音読したりももちろん大切ですが、
この記事では、「ひらがなの読み書きにつながるあそび」をご紹介したいと思います。
ひらがなを読み書きするには、
①言葉を一つの音として認識する力
②形を見分ける力
③形を組み立てる力
④運筆する力
と様々な力が必要になってきます。
必要な力ごとに、読み書きにつながる遊びを紹介していきます。
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- 言葉を一つの音として認識する力
ひらがなを習得するうえで、大事な力の一つが、
「こども」という言葉が、「こ」「ど」「も」と3つの音からできているとマッチングする力、
つまり、言葉を音に分ける力です。
❖この力を育むために
しりとりなどの言葉あそび、絵本よみなど
目に触れるところに、自分の名前や好きなものを文字にしておくのもよいでしょう。
- 形を見分ける力
ひらがなを読むには「こ」「ど」「も」がそれぞれ違う形であることを認識することが必要です。
❖この力を育むために
間違い探しや同じ形探し、型はめ、パズルなど
- 形を組み立てる力
ひらがなを書くためには、書いてあるひらがなや、自分のイメージするひらがなを目の前に作り上げる力が必要になります。
❖この力を育むために
積み木やブロック、輪ゴムかけなどで同じ形を作るあそび
- 運筆する力
ひらがなを鉛筆で書くには、書きたいところに鉛筆を動かす必要があります。
❖この力を育むために
塗り絵や、ちぎり絵、はさみやひも通しなど手や指を動かすあそび
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様々な力が必要になりますが、遊びの中で成長する力ばかりです。
無理ない範囲で楽しく取り組むと力がついてくるでしょう。
自発的に楽しく取り組むのが一番成長しますが、お子さんによっては遊び自体に興味がなかったり、失敗を恐れて取り組もうとしなかったりします。
そんな時、支援の場では、
✿本人の好きなポイントを少し入れたり、
✿簡単なものから挑戦して、できたら本人のうれしいことをすることで、
意欲を高めたりしています。
そのほかに、失敗を恐れる子には、まず大人がやって失敗する姿を見せて、
悔しいけど次やったらできるかも、と再び挑戦する姿を見せたりします。
子どもによって「やりたくない」理由は様々なので、個別の相談はフィードバックの時などにお気軽におっしゃってください✨
今後ともハビー心斎橋教室をよろしくお願いいたします^
まずはお気軽にお問い合わせください。
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