【所沢】「水分補給」について
投稿日:2021年2月26日
こんにちは。ハビー所沢教室です。
寒さや乾燥が気になる時期になりました。
今回は「水分補給」についてお話させて頂きます。
暑い夏に比べ水分摂取が減りがちな季節。冬でもとても大切な「水分補給」の必要な摂取 目安や、種類などについて詳しくご紹介致します。
成人が1日に必要な水分量は約3Lと言われていますが、体重は重い人ほど多くのエネルギーが必要になるので、体重に応じてより多く水分の摂取が必要になります。
日頃の運動量や塩分の摂取量によって異なりますが、1日に必要な目安の水分量は
子どもと大人、年齢によっても異なります。
年齢が25才~55才の場合:「体重×35ml」となり
例として体重50㎏であれば「50㎏×35ml=1,750ml(1.75L)」になります。
また、子どもの場合は
新生児:(体重)1㎏あたり約50~120ml
乳児:1㎏あたり約120~150ml
幼児:1㎏あたり約90~100ml
学童:1㎏あたり約60~80ml
例として幼児で体重15㎏であれば「15㎏×90~100ml=1,350~1,500ml」になります。
子ども達は、脱水状態でも喉の渇きを上手く伝えられないことがあるので、大人が注意して見守ることが大切になってきます。
脱水症状が進行すると、おしっこの回数や量が少なくなり、尿の色が濃くなります。また、唇や皮膚が乾燥するので、このような症状がみられた場合、速やかに水分補給が必要になります。水分を取る際は、一度にたくさん飲むと体に負担がかかるので、こまめに取ることが理想です。
では、水分摂取ではどんなものを飲ませたら良いのでしょうか?
水やお茶(ノンカフェイン)がおススメです。ジュースは水分摂取としてではなく、おやつ時の特別な飲み物としてあげると良いです。また、大人のイオン飲料には糖分が多く含まれているので、風邪などで与える際は、水で薄めるか子ども用のイオン飲料を飲ませてあげるといいかもしれません。
最後に、季節に合わせた水分摂取について…
「春」→冬に減った水分量を少しずつ増やしていきましょう。
「夏」→ジュースや清涼飲料水は、逆に喉が渇いてしまうことが多いので、水やお茶を取ることを心掛けましょう。
「秋」→暑さは和らいできますが、まだ汗はかく時期なので、細目に水分摂取をしましょう。
「冬」→体内の粘膜は乾燥すると、ウイルスに感染しやすく体調不良の原因になるので、潤いを保つために、意識的に水分を取りましょう。
水分補給について参考にして頂き、冬も元気にお過ごしいただければ幸いです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
- ハビートップ
- ハビーブログ