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【心斎橋】負けを受け入れられるようになるには

投稿日:2020年9月23日

こんにちは!

ハビー心斎橋教室です。

 

家族でゲームするときに、負けると泣いてしまってゲームを続けられない

園で、お友達と勝負する場面で負けそうになると、お友達をたたいてしまう

負けそうになると、すぐおしまいにしたがる

 

などなど、そんなことありませんか??

ハビーでは、子どもが勝ちにこだわりすぎてゲームで遊ぶと大変、園で勝負に負けたときにお友達をたたいてしまった、など相談をお受けすることがよくあります。

 

本日は、子どもたちがどのようなかかわりで負けを受け入れられるようになるのか、お話ししたいと思います。

 

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1.勝ちもあれば負けもあることを知る

勝負を何度も重ねれば、徐々に「勝ちもあれば負けもある」ことを経験的に理解していきます。

逆に言えば、勝負事を始めて間もない子どもたちにとって、一つ一つの勝負へのこだわりは強くなって当たり前です。

体当たりでどんどん負けることも大事なことですが、それに加えて「このあそびをしたら、勝つことも負けることもあるよ。」と言葉で予告しておいたり、「負けても次は勝てるかもよ」と声掛けをしたり、勝ったときと負けたときの反応の仕方を予告するのもよいでしょう。

 

2.結果重視から過程重視に

勝ち、負け、〇、×、などはっきりした結果に目がいきがちになることがあります。しかし、勝ち負けのあるゲームには、勝ち負け以外にも楽しむポイントがあります。例えば、トランプであれば、カードを選んだり、戦術を考えたり、相手の表情を見たりなど、です。

そこで、子どもが好きな歌をうたいながらゲームをするなど、大人がゲーム自体を楽しむ姿を見せるとよいでしょう。

 

3.気持ちの言葉を知る

人間は、名前がついているものに安心を得ることができます。

自分の不快感や気持ちに名前がつかないことで、最初にあった不快感よりも、わからない恐怖や吐き出せない腹立たしさが大きくなることもあります。

そこで、「勝ちたかったよね」「負けて悔しいなあ」と子どもの気持ちに寄り添った言葉かけを意識的に行うとよいでしょう。また、大人が負けたときに「くやしい~!次は勝つ!!」と大げさに反応するのを見せるのも効果的です!

 

 

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勝ち負けの受容はすぐにできるようになるものではなく、徐々に受け入れ幅が広がっていくものなので、長い目で見ていきましょう。また、勝ちへのこだわりは、あることで向上心や努力につながっていくこともあります。自分で気持ちをコントロールできるレベルになるのがゴールなのでしょう

 

もちろん、あまりにかんしゃくがひどい!などでお困りの際はお気軽にご相談ください!

また、お子様の新たな発見などありましたら、ハビーの指導員にもぜひ教えてください(^▽^)/

 

 

今後ともハビー心斎橋をよろしくお願いいたします。

 


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