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【心斎橋】縄跳びが跳べるようになるには?

投稿日:2021年11月11日

こんにちは!ハビー心斎橋です。

 

年長さんの運動会で「なわとびでグラウンド一周!」や冬になると園庭で縄跳びをすることがよくあります。
しかし、縄跳びを教えるのはとても難しいです。
何度してもできなかったりすると大人も子どもも疲れてしまいますよね(T_T)

 

そこで、本日は縄跳びができるようになるために、どんな力が必要か、跳べるようになるためにどんな遊びができるか、お話ししたいと思います。☘

 

“縄跳び”で必要な力として、本日は以下の5点に着目してご紹介します。
1.目で見たものに体を合わせる力
2.腕や手首を回す力
3.ジャンプする力
4.身体をイメージする力
5.リズムを感じながら跳ぶ力

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1.目で見たものに身体を合わせる力
動くものを見ることを「追視」と言いますが、この追視の力は生まれて徐々に育っていく力です。
縄跳びはまず動いている縄を目で追い、その縄が次にどのような動きをするか予想することが必要になり、さらにその予想に合わせて身体を動かす必要があります。
この力を育むために
シャボン玉を追いかけたり、転がっているボールを捕る、飛んでくるボールを捕るキャッチボールのような遊びがよいでしょう。流しそうめんもいいかもしれません。
また、縄跳びの真ん中(飛び越える位置)に色テープなどをつけることで跳びやすくなることもあります。

 

2.腕や手首を回す力
きれいに連続で跳ぶには、ひじを脇につけて手首を回して縄を回すことが重要です。
手首を回すには胸や肩回り、腕の筋力が必要になります。
この力を育むために
ハイハイレースやスプーンリレーなどで手首や腕の力をつけるといいでしょう。
また、半分の長さの縄跳びを片手だけにもって回しながらジャンプしてみるのもよいでしょう。

 

3.ジャンプする力
縄跳びを連続で跳び続けるには、同じ場所で連続ジャンプができるようにならなければいけません。
この力を育むために
屈伸運動のあるダンスやゲーム、雑巾レースなどで下肢の筋力を鍛えましょう。
輪っかの中で跳ぶ練習もよいでしょう。

 

 

4.身体をイメージする力
自分の体の輪郭や体がどのように動いているのか、変化しているのかを把握できていることで、縄跳びの縄をくぐったり身体の後ろに縄を回すことができます。
この力を育むために
トンネル遊びや輪っかくぐりなどで自分の身体の範囲を知る遊びをするとよいでしょう。

 

5.リズムを感じながら跳ぶ力
縄跳びを連続で跳ぶには、縄が来たら跳ぶ、ということをリズムよく繰り返す必要があります。
この力を育むためにリズムに合わせて動くリトミックがよいでしょう。ジャンプで降りたときに拍手するのも実は難しかったりします。
手拍子や歌に合わせて立ったりしゃがんだりなど、簡単なものから始めることで達成しやすく、興味も持ちやすいのでおすすめです。

 

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大人としては何気なくできてしまう縄跳びでも、実はいろいろな身体スキルを使っています。
しかし、こうしてみると、様々な種類の運動遊びが縄跳びにつながっていることが分かりますね

 

お子様によっては、運動遊び自体が好きでなかったり、興味を持てなかったりすることもあるので、そういった場合は強要せず、ぜひ指導員にご相談ください☺

 

今後ともハビー心斎橋教室をよろしくお願いいたします。

 


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