【川越】クリスマスの工作とセカンドステップ(SST)について
投稿日:2016年12月2日
こんにちは。
ハビープラス川越教室です。
ライトアップやイルミネーション増えてきて
クリスマスが近づいていると感じますね。
ハビープラスの工作の時間ではクリスマスの工作が大人気です。
第二弾はツリーの飾り制作です!
みんなでたくさん飾りつけをしましょうね。
前回のブログより、ソーシャルスキルトレーニングのセカンドステップについて色々とご質問をいただきましたので、数回に分けてご説明させていただきます。
日々教室におりますと、保護者の皆様は、ソーシャルスキルトレーニング(SST)に関して、とても関心が高くなってきているのを感じます。
そこで今回は、当教室における取り組みをブログで説明させていただきます。
そもそもSSTとは、
人が社会で生きていくうえで必要な技術を習得するための訓練
のことをさします。
特に、障がいをおもちのおこさまに対して効果があるとされ、学校や療育施設、病院などで取り入れられています。
SSTの対象は?
・指示を理解したり、判断したりするのが苦手。
・得意なことと不得意なことに大きく隔たりがある
・自分の行動をコントロールするのが苦手
・人とのコミュニケーションが苦手
・運動が苦手
・情緒が不安定
このようなおこさまが対象であります。
また、昨今、全国各地で少年犯罪が多発しております。また、イジメ・ひきこもり、学級崩壊などの問題が広っています。
これらの様々な問題の解決の為に開発されたプログラムが<セカンドステップ>であります。
当教室では、それぞれの発達段階に期待される社会性を身につけられよう構成されたこのプログラムを使って参ります。
セカンドステップについて
セカンドステップは、1980年代に米国にて作成された教育プログラムです。 2001年には、全米で『もっとも効果的なプログラム』として、米国教育省より最優秀賞を受けました。日本では300を超える学校や保育園、児童養護施設などで実施され、効果を上げています。
日本では、日本の文化社会に適用させて作り直し、日本のこどもたちの社会的な言動を促進する方法として、わかりやすく3つの段階を通して体系的に構成された教育プログラムです。
セカンドステップの構成
・相互の理解
・問題の解決
・怒りの扱い
これら3つの段階を通して構成されております。
また、カリキュラムも5コースに構成されており、未就学のお子さまから高校生まで対応でき、すでに児童発達支援事業のハビー川越教室では導入され効果があらわれております。
放課後等デイサービスのハビープラス川越教室でも同じように導入させていただき、おこさまが、いきいきと生活できるようサポートさせていただきます。
次回は、セカンドステップの内容について説明させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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