<Habii>ハビーとは<Habii>ハビーとは

4歳の成長事例

4歳 Sちゃん

スタッフから見たお子さまの成長について

ハビーに通い始めた当初は場面緘黙と思われる症状がみられ、常にお母さまの後ろに隠れて相手の様子をうかがっていることが多くありました。こちらから話しかけると、頷いたり、首を振ったりして応えてくれますが、自らの言葉で話すことは少なく、お母様の耳元でささやくように話し代弁してもらうという状態でした。

まずはハビーに慣れてもらうことから始めました。通所を続けるうちに本人も不安が少なくなってきたのか、笑顔が多く見られるようになり、少しずつ自分の言葉で話すことも増えてきました。自分の言葉で「おしえて」「ちょうだい」「あそぼう」など相手に要求が伝えられるように、おままごとやソーシャルスキルトレーニングを通して練習していきました。ご本人の不安が強いところもあるので、本人が楽しく取り組める課題を行い、その中で自信をつけていくようプログラムを考えました。
今では集団プログラムも参加し、同年代の子どもと一緒に仲良く遊べるようになりました。

また、お母さまがお子さまの小学校入学や将来のこと、これから子どもとどう関わっていけばよいのかということにとても悩まれておりました。お子さまのプログラムのふりかえりやフィードバックだけではなく、お母さまの相談にのる時間や、お話をする機会を増やしていきました。お子さまだけでなく、ご家族の方の悩みにも寄り添い、ゆっくり母子分離をすすめていきました。

※場面緘黙(ばめんかんもく)とは、言葉や知能の発達・能力はほぼ正常であるにもかかわらず、場所・そこにいる相手・活動内容など特定の状況では話すことができない症状のことをいいます。ご家庭では普通にご家族の方と話しても、幼稚園・保育園・学校などの社会的な状況ではほとんど話さない、話したとしても限られた相手と小声で話す、といった状態になります。場面緘黙は、話すことに対する不安や恐怖心によっておこるものとされています。

<Habii>ハビーひとりひとりのカラーをだいじに